おしぼりの日って知っていますか?
- 2025.10.29
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みなさんは「おしぼりの日」があるのをご存じですか?
実は、毎年 10月29日 が「おしぼりの日」として制定されています。
この日は、「10(手)29(ふく)」=「手を拭く」という語呂合わせから、
日本おしぼり協同組合連合会によって定められました。

■ おしぼりの歴史と文化
おしぼりの歴史は古く、江戸時代の旅籠(はたご)や茶屋にまでさかのぼります。
旅人の疲れを癒すために差し出された濡れ布が、今の「おしぼり」の原型。
それは単なる清潔のための道具ではなく、「おもてなしの心」を形にした文化なのです。

現代では、紙おしぼりや抗菌加工の布おしぼりなど、衛生面に配慮した製品が増えています。
しかし、どんなに形が変わっても、「人を思いやる」気持ちは変わりません。
■ おしぼり三協の想い
私たち三協は、「おしぼりを通じて笑顔を届ける」ことを大切にしています。
飲食店やオフィス、イベントなど、さまざまな場所で清潔なおしぼりを提供し、
安心と快適さを支えています。
10月29日「おしぼりの日」は、改めて“清潔”と“おもてなし”の意味を考える日。
手を拭く一瞬の心地よさが、人と人とのつながりを温めるきっかけになるよう、
これからも三協は“日本のおしぼり文化”を守り続けてまいります。
おしぼりは、手を拭くだけのものではありません。
それは、相手を思いやる優しさを「かたち」にした、日本の文化です。
食事の前に清潔なおしぼりを差し出す。
その何気ない仕草の中に、「どうぞ気持ちよく召し上がってください」という思いが込められています。
忙しい日常の中で、ほんの数秒でも“ホッとする時間”をつくる——
それがおしぼりの持つ本当の価値ではないでしょうか。
私たち三協は、そのひと拭きの中にあるぬくもりを大切に、
一枚一枚、丁寧におしぼりを届けています。
清潔であることはもちろん、使う人の心まで整える存在でありたい。
そんな願いを胸に、「おしぼりの日」をこれからも多くの方に知っていただけるよう取り組んでまいります。
どうぞ、10月29日にはいつもより少し丁寧に、手にしたおしぼりの“心地よさ”を感じてみてください。
その一瞬に込められた「おもてなしの心」が、あなたの一日をやさしく包み込んでくれるはずです。
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