三協のおしぼりタオルができるまで

三協のおしぼりタオルができるまで

私たちが日常で使う「おしぼりタオル」。
その1枚が完成するまでには、国境を越えた長い工程と、多くの人々の仕事があります。
三協では、ただ“安く良い物を作る”のではなく、持続可能な社会を意識したものづくりを大切にしています。

今回は、おしぼりタオルができるまでの工程とともに、SDGs・フェアトレードの視点からご紹介します。

① 綿花の仕入れ 〜世界とのつながり〜

タオルの原料は綿花。
ベトナムのメーカーが、ウズベキスタンなどから綿花を仕入れます。
綿花は農業資源です。
その背景には、気候、水資源、農家の労働環境など、多くの課題があります。

三協では、安定供給と品質を重視した調達を心がけています。

②〜④ 綿から糸へ 〜資源を無駄にしない製造〜

仕入れた綿は洗浄され、専用の機械で丁寧に糸へと紡がれていきます。
糸の品質はタオルの耐久性を左右します。
丈夫なタオルは長く使えるタオル。

“長く使える製品を提供すること”も、立派な環境貢献の一つです。

⑤〜⑨ 織り・裁断・縫製 〜人の手が支える現場〜

巨大な生地が織り上がり、それを手作業で裁断し、ミシンで縁を縫製します。
この縫製工場で働くワーカーの月給は5000円程です。
私たちはこの現実を知ったうえで、単なる価格競争ではなく、継続的な取引を通じて現地の雇用を支えることを大切にしています。

フェアトレードとは、「適正な価格で継続的に取引すること」。
三協は、現地パートナーと信頼関係を築きながら、持続可能な生産体制を支えています。

⑩〜⑪ 安全検査 〜安心を届ける責任〜

完成したタオルは、

・枚数確認
・金属探知機による安全検査

を経て出荷されます。

安全性の確保は、企業としての責任。
品質を守ることも持続可能な社会づくりの一部です。

⑫〜⑮ 海を越える輸送 〜環境負荷との向き合い〜

1200枚単位で梱包され、40フィートコンテナに積み込まれ、日本へ。

海上輸送はCO₂を排出します。
だからこそ三協は、大量輸送による効率化で輸送回数を抑え、環境負荷の低減に努めています。

⑯ 東京港から三協へ 〜責任ある流通〜

東京港到着後、乙仲(輸入専門業者)が通関を行い、ようやく三協へ届きます。
ここから、日本のお客様のもとへ。

おしぼりは消耗品です。
ですが、その背景には、

・海外の綿農家
・海外の工場ワーカー
・物流に関わる人々 など

の多くの人の仕事があります。

私たちは、ただ仕入れて売るのではなく、背景を理解し、責任を持って扱うことが大切だと考えています。
三協は
・長く使える品質
・継続的な取引による雇用支援
・安全性の徹底
・輸送効率化による環境配慮

を通じて、SDGsの実現に貢献していきます。
1枚のおしぼりは、小さな存在かもしれませんが、その積み重ねが未来をつくります。
これからも三協は、『持続可能なタオルづくり』を続けていきたいと思います。