「ユニフォーム包装」を自動化

「ユニフォーム包装」を自動化

 三協は昭和 45 年創業。栃木県、福島県を中心におしぼりレンタル事業を展開し、栃木県内でトップシェアに成長しましたが、おしぼり市場の縮小に伴い、近年はダスコン、タオル、ユニフォーム、飲食店向け業務用洗剤販売など事業を多角的に拡げています。

ユニフォームはクリーニングとレンタルを展開し、枚数が多い食品工場などにはハンガー納品していますが、おしぼりで取引する客先のコックコートや前掛けなどについては、飲食店であることや、おしぼりと合わせての納品という性質上、衛生面の観点からユニフォームも包装サービスを行っています。

包装は別料金とし、単価によりお店単位で数枚まとめて包装する契約もあれば、要望により 1枚ずつ個包装するケースもあります。
 

 包装作業は、20 年以上前から手動包装機を2台使用していましたが、火災で 1 台が燃えてしまいました。その際は、もう包装はやめようとも考えましたが、コロナ禍で包装のニーズが高まったことから残った1台で継続していました。しかし、その作業には5~6時間を要していました。
 そのため、補助金を活用した設備投資として、コンベアシステムや洗濯機、軟水器などとともに自動包装機も導入したのです。
工場全体の合理化に向けた自動化が目的で、その一環として包装作業も自動化しようということに
なりました。

お陰様で、手間と時間のかかる手動包装を自動化することができました。
5~6時間要した作業が約1時間で完了することができるようになりました!
空いた時間は他の作業にあたっているそうです。

「脱気して包装するのでコンパクトになるし、見た目もキレイでいい。真空パックではないが、それに近い仕上がりは衛生的なイメージ」でお客様にも喜ばれています♡

新しい機械を導入したことで、作業効率がアップして、また、お客様にも喜ばれています♪