世界初のおしぼりの研究論文を発表しています！

三協は過去に開催された国際学会にて、おしぼりの感性的な研究としては世界初となる研究論文を発表致しました。
「おしぼり」についての研究を開始した理由は、多様化する消費者の感性に合い、さらに心地よく使え、さわやかな感触をもたらす、そんな新しいタイプのおしぼりを開発するためです。

それまでのおしぼりについての研究は、洗浄や衛生的な部分に焦点を当てた研究がほとんどで感性的な部分に焦点を当てた研究は過去の論文を探した結果、見つかりませんでした。

このため、弊社と宇都宮大学工学部との産学協同でおしぼりについての研究を行いました。
今回の研究では、布おしぼりと紙おしぼり20種類ずつ合計40種類にわたって大小様々なおしぼりを用意し、これらのおしぼりの使い心地について、「気持ち良さ」、「高級感」、「うるおい感」、「手触り感」、「満足感」など、合計9つの評価項目に沿って感性的に評価し、そのデータを分析しました。

　その結果、「高級感」、「重厚感」、「拭き取り性」、「満足感」など多くの評価項目において、布おしぼりが紙おしぼりよりも評価が高く、消費者に心地よく感じられていることが実証されました。

　この研究データを論文にし、正式に台湾で開催された国際学会【ＩＷＡIT（International Workshop on Advanced Image Technology）】にて発表致しました。
弊社では今後この研究データを更に発展させ、消費者の皆様にさらに満足いただける、そんな新しいタイプのおしぼりの開発につなげていきたいと考えています。

このように、弊社ではおしぼりに関して真摯に向き合い、お客様にご提供するおしぼりの研究をしております。より良い物をご提供できるよう日々精進してまいりたいと思います！