BCP策定とは?

BCP策定とは?

帝国データバンクによると、栃木県のBCP(事業継続計画)の策定率は、全国3位だそうです。
社長の著書「どん底からの会社再建記(同文館出版)」が栃木県内でベストセラー1位になったり、栃木県経済同友会での講演会などを通じて啓蒙活動を行っていることも、影響しているのかもしれませんね。

裏表紙にもあるのですが、今は100年に1度と言われていたことが、10年に1度の割合」で起こる時代です。

BCPの参考資料にもなりますので、まだお読みになってない方は是非、Amazonへ。
www.amazon.co.jp/dp/4495541137

そして『BCP策定って何?』って思っている方もいらっしゃると思うので、少しお話したいと思います(^^)

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。特に日本では2011年の東日本大震災をきっかけにその重要性がますます注目されています。

では、事業継続のためにBCP策定がなぜ必要になるのでしょうか?

それは、BCPが単なる防災対策と異なり、目的を「事業の継続」に明確に置いて、具体的な行動指針を示していることにあります。緊急時にも事業を途切れずに継続し、途切れたとしても早期の復旧を実現できれば、顧客の信用を維持できます。株主や市場からも高評価を得て、それが企業価値の維持と向上につながり、社会的な信頼を得ることもできます。

BCPは策定することがゴールではなく、日々変化を遂げる現状の把握し分析した上で、次の戦略に結びつけていく継続的な改善が極めて重要です。これら一連の流れを踏まえ、まずは計画書を一通り作成することがBCP対策の第一歩となるのです。

ご相談いただければ社長が講習会に伺うこともできると思いますのでぜひ、お気軽にご相談くださいね♪